本年もどうぞ宜しくお願い致します。
平成29年の栃木警察署管内の交通事故について申し上げます。
平成29年中、栃木署管内の交通事故発生状況
〇 発生件数 362件(前年比-85件)
〇 負傷者数 477人(前年比-82人)
〇 死者数 10人(前年比-2人)
昨年は、皆様のおかげで交通事故発生件数、負傷者数及び死者数、ともに前年を下回りました。
今年も、安全運転管理者の皆様とともに一致協力して、さらに交通事故を減少させたいと考えておりますので、引き続きご支援、ご協力を申し上げます。
本年の栃木警察署の交通死亡事故防止抑止一署一策プロジェクトを、高齢運転者に対する交通事故防止対策と策定しました。
・ 高齢運転者に対する交通安全教育、指導の強化
・ 運転に不安を感じた方の運転免許証の自主返納の促進
・ 先進の安全装置を搭載した安全運転サポート車の体験会を開催し、安全運転サポート車への乗換促進
を中心に実施していきますので、よろしくお願いします。
(2018.Jan)
12月17日(日)午前11時22分頃、藤岡町藤岡地内の市道において、軽乗用自動車が対向車線に進出し、普通乗用自動車と接触後、さらに後続の軽乗用自動車と衝突し、対向車線に進出した軽乗用自動車の運転者の男性(74歳)が死亡する交通事故が発生しました。
栃木署管内では、今年10件目の死亡事故です。
車を運転する時は、
〇 天候や道路状況に応じて、速度を控えて、ゆとりのある運転に努めて下さい。
〇 夜間、前照灯の原則ハイビームとこまめな切替えを励行し、道路を横断する歩行者を早期に発見して、交通事故防止に努めて下さい。
〇 全席シートベルト(チャイルドシート)の着用を徹底して下さい。
夜間外出時には、明るい服装で反射材を必ず着用して下さい。
* 平成29年12月19日から12月28日までの間、交通死亡事故多発「南部ブロック」警報が発令されました。
栃木警察署では、街頭活動を強化していくとともに、速度違反やシートベルト違反を中心とした交通指導取締りを強化し、交通事故の防止に努めてまいります。
平成29年12月20日 栃木警察署長
・14日に、壬生町至生町2丁目地内で、歩行者と原付バイクが衝突し、歩行者の女性(78歳)が亡くなる交通死亡事故
・17日に、藤岡町赤麻地内で、軽乗用車が対向車線に進出し、軽自動車と衝突し、対向車線に進出した軽乗用車の運転手の男性(74歳)が亡くなる交通死亡事故
が発生しました。
栃木警察署では、今年10件目の交通死亡事故で、死者数は、県内で2番目に多い状況です。
栃木県でも、交通事故死者数は90人であり、昨年1年間の死者数76人を大きく上回っています。
12月19日から12月28日までの10日間、交通死亡事故多発「南部ブロック」警報も発令されました。
年末年始は、気忙しさや規制等で運転に不慣れで、地理不案内な運転者による交通事故、積雪や路面凍結による交通事故等の発生が懸念されますので、車を運転する際は、スピードを控え、ゆとりを持った運転を心掛けて下さい。
(2017.Dec)
12月14日(木)午前0時03分頃、壬生町至宝2丁目地内の主要地方道宇都宮・栃木線(栃木街道)において、道路を歩行中の女性と南進中の原付バイクが衝突し、歩行者の女性(78歳)が死亡する交通事故が発生しました。栃木署管内では、今年に入り9件目の死亡事故です。
車を運転するときは、
〇 夜間、前照灯の原則ハイビームとこまめな切替えを励行し、道路を横断する歩行者や自転車を早期に発見して、交通事故防止に努めて下さい。
〇 交差点では、確実に左右に安全確認を行うとともに、他の車両等の動きにも十分注意しながら、ゆとりのある運転に努めて下さい。
〇 全席シートベルト(チャイルドシート)の着用を徹底して下さい。
* 栃木警察署では、街頭活動を強化していくとともに、速度違反やシートベルト違反を中心とした交通指導取締りを強化し、交通事故の防止に努めてまいります。
平成29年12月14日 栃木警察署長
















