行事内容

11月16日(土)午前2時23分頃、栃木市大平町下高島地内の県道で、交通事故のため道路に停車中の軽自動車に普通車が衝突し、その事故に巻き込まれた歩行者の男性(62歳)が亡くなられました。

 車を運転する際は、
  〇 脇見せず、しっかりと前を見て運転に集中する
  〇 夜間は原則ハイビームで走行する
  〇 様々な危険を予測した運転を心掛ける
  〇 標識や標示をよく見て交通ルールを守って運転する

などを励行し、交通事故防止に努めて下さい。

 栃木警察署では、交通事故を防止するため、交通指導取締りを強化しています。
 令和6年11月18日 栃木警察署長

 皆さんこんにちは。すっかり日が暮れるのが早くなりましたね。
 例年10月以降から年末にかけて、夕方から夜の時間帯の交通事故が急増します。先月10月15日(火)に、栃木市内で、88歳の女性が道路を横断中に車にはねられて亡くなる事故がありましたが、この事故が発生した時間も、午後5時30分頃でした。

 そこで、秋の交通安全運動の重点項目の一つでもありましたが、今後も、
  〇 夕暮れ時(午後4時)以降は早めにライト点灯する
  〇 夜間は原則ハイビームで、こまめに切り替えをする

を守って下さい。

 早めにライト点灯することによって、他の車のドライバーや歩行者が、自分の車の存在に早く気付いてくれます。そして、ハイビームによって、歩行者や自転車を早めに発見できるのです。
 これから年末にかけても、交通事故ゼロを目指して安全運転をお願いします。
(2024.NOV)

 10月15日(火)午後5時30分ごろ、栃木市片柳町4丁目地内の市道において、ワンボックスカーと歩行者が衝突する交通事故が発生し、歩行者の高齢女性(88歳)が死亡しました。

 交通事故を起こさない、遭わないために
〇 夕暮れ時の前照灯の早め点灯を実践する
〇 夜間は原則ハイビームで走行し、こまめに切り替える
〇 様々な危険を予測した運転を心掛ける
〇 道路を渡る時は横断歩道を利用する
〇 日没後の外出は反射材を身に着ける

などを励行し、交通事故防止に努めて下さい。

 栃木警察署では、交通事故を防止するため、交通指導取締りを強化しています。
令和6年10月15日 栃木警察署長

 今回は、災害に強い持続可能な交通規制についてお話します。
 日本国内では、1970年代以降、急激に車社会化が進み、たくさんの信号機が設置され、現在、栃木警察署管内(栃木市・壬生町)に信号機は約450基(栃木県内約4,300基)が設置されています。
 信号機にも寿命があり、ある一定の年数が過ぎれば、新しい信号機に更新しなければなりませんが、信号機の新設には400~950万円、更新には200~600万円の費用が掛かります。
 ところが、今、信号機の更新が追い付かないという大きな問題に直面しています。このままでは、災害の時や突然の故障の時に大きな交通の混乱が起きてしまう可能性があるのです。
 そこで警察では、信号機を設置してから現在に至るまでに、例えばバイパス道路の整備などによって道路の環境が変わるなど、必要性が低くなった信号機の見直しを進めています。
 しかし、近所の信号機が無くなったら皆様も大変困ると思います。
 地域の皆さんのご意見を伺いながら、見直しの際はドライバーから見やすい「一時停止」などの標識等への変更も考えています。
 信号機のない交差点は滅灯の心配がない、つまり、「災害に強く故障しない」という利点があるのです。
 信号機は、交差点の交通整理を行うのにとても有効な施設です。しかし実際は、信号機のある交差点の方が、信号機のない交差点よりも交通事故の発生件数は多く、信号機は「有効な施設」ではありますが決して「万能な施設」ではありません。
 警察は、これからも皆さんが安心して道路を歩いたり、車や自転車を運転できるように、皆さんの意見を伺いながら、交通事故の起こりにくい環境を整えて参りますので、皆さんのご理解を、どうぞよろしくお願いします。
(2024.OCT)

 9月21日(土)から30日(月)までの10日間、「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が実施されます。

 運動の重点は、
 ① 反射材用品等の着用促進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止
 ② 夕暮れ時以降の早めライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の根絶
 ③ 自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

です。

 今年に入ってから、栃木警察署管内で交通事故によって命を落とされた方は5人で、すでに去年1年間の2人を超えている状況です。
 全国規模で行われる交通安全運動は、交通事故抑止活動の絶好の機会ですから、これ以上悲惨な交通事故を発生させないよう、皆様のご協力を何卒宜しくお願いします。
(2024.SEP)
 

 皆さん、こんにちは。
 小中高生は、夏休み真っ盛りです。
 夏休みに入ると、道路交通の流れは普段と大きく変わり、昼間から歩行者や自転車の児童・生徒が多くなりますし、旅行等で慣れない道を運転するドライバーも増えます。

 暑い日が続き、健康管理もひと苦労の今日この頃ですが、ドライバーの皆さんは、ハンドルを握ったら運転に集中し、地元の慣れた道であっても、十分に安全確認を実践して、交通事故を防止しましょう。
(2024.AUG)

 皆さん、こんにちは。
栃木警察署管内で、今年に入ってから発生した交通事故で亡くなった方が4人となっています。
 内訳は、栃木市で3人、壬生町で1人です。残念ながら、栃木県内の19警察署の中で最も多い方が命を落としています。

 梅雨に入って雨天の日が多く、視界も悪くなるため、車の運転はいつも以上に気を付けなければなりません。
 一人ひとりのドライバーが「優しさ」「思いやり」をもって栃木の交通マナーを高め、悲惨な交通事故を防止しましょう。
(2024.JUL)

5月29日(水)の夜、栃木市岩舟町静地内において、自転車単独の交通事故が発生し、休耕田に転落した高齢男性(67歳)が死亡しました。
 自転車を運転する際は、
  〇 ヘルメットを着用する
  〇 夜間に外出する際は、ライトを点灯し反射材を着用する
  〇 他の車や歩行者に注意する
  〇 交通ルールを守って運転する

などを励行し、交通事故防止に努めて下さい。
令和6年6月4日 栃木警察署長

 皆さん、こんにちは。
 栃木県は、例年通りであれば6月中旬頃には梅雨入りします。
 先月も私からお願いしましたが、雨天時には普段よりも速度を控えめにし、併せて「急」な運転も控えて頂けなければと思います。

 皆さんもご存じかと思いますが、かつて栃木県は、信号機のない横断歩道における車の停止率が、全国でもワーストでしたが、近年のデータでは、停止率70パーセントを超え、全国のトップ3にも入っています。

 これは、歩行者や自転車に優しいドライバーが増えてきた証拠であり、車を運転する方にとってこの「やさしさ」は、とても大切なことです。
 車を運転する時は、思いやり、ゆずり合いの気持ちを持って、ぜひ、停止率100パーセントを目指しましょう。
(2024.JUN)