今年も残り約4か月となりましたが、9月15日現在、県内の交通事故死者数は74人《前年比+1》と多くの方が犠牲になっており、とりわけ栃木署管内は県内最多の9人の方が亡くなっています。
9月10日には、自転車に乗った男性が歩道を走行中、転倒して車道に倒れ、車道を走行してきた車と衝突して亡くなるという事故がありました。
事故は、いくら注意していても避けきれないものもあると思いますが、いつ、どのように起きるか分からない事故を防ぐためにも、あらゆる危険を予測しながら走行して下さい。これからは日も短くなってきますので、特に薄暮時間帯は要注意です。
9月21日(日)から30日(火)までの10日間は、『秋の交通安全県民総ぐるみ運動』が実施されます。この運動を機に、これ以上の犠牲者が出ないよう、交通安全の輪を広げていきたいと考えていますので、より一層のご協力とご支援を賜りますようよろしくお願いします。
(2014.Sep)
本年上半期における栃木県内の人身交通事故の発生状況ですが、発生件数・負傷者数は減少傾向にあります。しかしながら、死亡者数に遭っては前年比10人増の58人で、人口10万人当たりでは全国ワースト2位となっており、そのような中、栃木警察署管内では県内最多の6人が犠牲となっています。
これから夏に向け、人の動きも活発となり、いたるところに危険が潜んでいます。また、最近では飲酒運転による悲惨な交通事故も増えているようで、統計上、7月は年末の次に飲酒運転が多くなる時期だそうです。
車やバイクを運転するときには、ゆとりを持って周囲の人や車の動きに十分注意するなどの防衛運転に努め、交通事故に遭わないようにして下さい。
2014.jul














