本日11日から20日までの10日間は、『春の交通安全県民総ぐるみ運動』となりますが、栃木県内では、今年、夜間に外出している歩行者が自動車にはねられて死亡する交通事故が多く発生しております。
このような交通事故に共通していることは、
〇 自動車は、下向きのヘッドライト《ロービーム》で、速度を出し過ぎている。
〇 歩行者の多くは、黒っぽい服装で、反射材を身に付けていない。
事が言えます。
夜間にドライバーが確認できる前方の視界は、ヘッドライトが下向きに状態《ロービーム》では約40メートル、上向き《ハイビーム》では約100メートルと大きく異なります。
夜間は特に、スピードダウンに努めると共に、対向車や前を走る車がいない場合は、努めてヘッドライトの上向き走行を心掛け、歩行者や自転車のいち早い発見に努めるようお願い致します。
平成27年5月11日 栃木警察署長
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