10月末現在、栃木県内の交通事故死者数は67人《前年比-15人》ですが、当署管内は11人《前年比+1人》で、県内ワースト第1位であり、緊急事態が続いている状態であります。

死亡事故の特徴として、高齢者の割合が半数以上を占めており、中でも夜間に高齢歩行者が被害となるケースが多く、その全てに反射材を着用していなかったというデータが出ております。

よって、県警では、11月中を「ピKAT月間」と銘打ち、

〇 高齢歩行者に対する反射材の直接着用指導

〇 反射材の着用効果、ハイビームの効果的活用の広報・周知

〇 薄暮時間帯・夜間における交通指導取締りの強化

を実施しております。

これからの時期、日に日に日没も早まっていきますので、夕暮れ時の早めのライト点灯と、ハイビームの効果的な活用をお願い致します。

(2016.Nov)

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