4月末から5月のゴールデンウィーク期間中は、おかげさまで、交通死亡事故はありませんでしたが、歩行者が車両にはねられ、重傷を負う事故が2件発生しています。

また、先日、佐野警察署と足利警察署で、歩行者が車両にはねられる交通死亡事故が連続で発生しています。

現在、栃木県警察では、夜間のドライバーに対して、前照灯の原則ハイビームを呼びかける「ハイビーム大作戦」を実施しています。

過去の交通死亡事故のうち、夜間、車と歩行者の事故が約4分の1を占めていて、ハイビームで走行していれば、歩行者を早期に発見して、事故を回避できた可能性があります。

夜間、車両を運転する際は、原則ハイビームでの走行を徹底して、交通事故防止に努めて下さい。

これから、梅雨の時期になり、雨天等による視界不良や高温多湿により、注意力が散漫になりがちですので、車を運転する際は、

〇 スピードダウン運動

〇 安全確認の徹底

〇 子供や高齢者に優しい3S運動

を徹底して、交通事故防止に努めて下さい。

栃木署管内の交通事故発生状況(5月16日現在)

◆ 発生件数 159件(前年比-6件)

◆ 負傷者数 208人(前年比+6人)

◆ 死者数   4人(前年比+1人)

(2017.May)

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