今年も残り約4カ月となりますが、8月25日現在、県内の交通事故死者数は39人(前年比+5人)と多くの方が犠牲になっており、とりわけ栃木署管内は県内最多の5人の方が無くなっています。
 7月29日には、栃木市大平町地内で軽乗用車が縁石及び電柱と衝突して運転者が亡くなるという事故がありました。
 また、7月31日には、壬生町地内で軽乗用車が中央分離帯に衝突して運転手が亡くなるという事故もありました。
 事故は、いくら注意していても避け切らないものもあると思いますが、いつ、どのように起きるかわからない事故を防ぐためにも、あらゆる危険を予測しながら走行して下さい。
 これからは日も短くなってきますので、特に薄暮時間帯は要注意です。
 夜間は原則ハイビーム運転を心掛けていただき、いち早く道路上の危険を発見し、危険回避をして下さい。
 また、信号機のない横断歩道においても、歩行者を発見した時は、必ず止まっていただきますようお願いします。
 栃木警察署管内の横断歩道を利用する歩行者が、安全に横断できるよう、車両を運転する方々が歩行者をいち早く発見して下さい。

 9月21日(火)から30日(木)までの10日間は「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が実施されます。
 全国重点は、
〇 子供と高齢者をはじめとする歩行者の安全の確保
〇 夕暮れ時と夜間の事故防止と歩行者等の保護など安全運転意識の向上
〇 自転車の安全確保と交通ルール順守の徹底
〇 飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶

 栃木県重点は
〇 「子供や高齢者に優しい3S運動」の推進
〇 「夜間走行中の原則ハイビーム」の徹底

です。

 この運動を機に、これ以上の犠牲者が出ないよう、交通安全の輪を広げていきたいと考えていますので、より一層のご協力とご支援を賜りますようよろしくお願いします。2021.SEP

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