栃木警察署交通企画係長の大友です。
10月25日現在、県内の交通事故死者のうち、高齢者の割合が5割を超え、特に薄暮時間帯以降に高齢者が車にはねられる事故が多発しています。
過去5年間の交通死亡事故における夜間の高齢歩行者108人のうち、反射材を着用していたケースは1件もありません。
11月は、日没時間が早くなり、薄暮・夜間における重大交通事故の発生が懸念されます。このような状況から、県警では、11月を「ピKAT(ピカッと)月間」として、歩行者の反射材用品の着用促進活動を展開しております。
どうぞ、お出かけの際は、皆様をはじめ、ご家族全員が反射材を身に着けていただきますよう、宜しくお願いします。
また、薄暮・夜間に車を運転する際は、前照灯の早め点灯と原則ハイビームとこまめな切換えにより、横断歩行者や自転車を早期に発見し、危険を回避するように努めて下さい。
特に、夜間、前方を走行する自転車の発見が遅れ、衝突する死亡事故が増加していますので、ご注意願います。
栃木署管内の交通事故発生状況(10月25日現在)
〇 発生件数 289件(前年比-22件)
〇 負傷者数 359人(前年比-7人)
〇 死者数 6人(前年比+2人)
2021 NOV
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