例年、年末から年明けにかけて、薄暮時間帯以降に高齢歩行者が車にはねられる事故が大幅に増加する傾向にあります。
 そのため栃木県警察では、11月1日(水)から11月30日(木)までを「ピKAT月間」として、薄暮時間帯から夜間における交通事故を抑止するための諸活動を推進しています。

 警察では、これまで広報啓発活動の際、多くの反射材を配布してきましたが、過去5年間における夜間の歩行者対車両の死亡事故を見ますと、歩行者が反射材を着用したケースは1件しかありませんでした。
 夜間の事故は反射材を着用していれば防ぐことが出来たと思われます。

 薄暮時間帯から夜間に、徒歩や自転車でお出かけする際は、是非、反射材の着用、活用をお願い致します。
 またドライバーの皆様は、引き続き夕方4時には前照灯を点灯して頂き、合わせて、夜間の原則ハイビーム運転にご協力をお願い致します。
 1件でも悲惨な交通事故を防ぐためにご協力何卒宜しくお願い致します。
(2023.NOV)

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